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天井耐震クリップ工法の販売

天井耐震クリップ工法は、梁間スパンの大きな体育館など大規模な空間の、天井破損や脱落現象の対策として考えられ、振動台を用いた地震再現実験など様々な検証のうえ開発された、天井の耐震を付与する補強工法です。

万一の場合は、避難場所としての役割を担う 体育館等大規模な空間の耐震性を高めます。




構成概念図


●対象/
張間スパンの大きな体育館等の天井

※既存の在来工法の軽量天井下地の耐震補強

●既存クリップを補強することで破損や外れを軽減し、天井の脱落防止に対し効果を発揮します。

 

購入・実施について

注文書

取付け手順

パンフレット

技術審査証明書

 

増幅される屋根部の上下振動

(梁間スパンの大きな体育館等の場合)

水平地震時(梁間方向に顕著)により、天井は上下震動が非常に大きく増幅される傾向がある。


(屋根の勾配は関係ない)

            ▼
野縁と野縁受けを繋ぐクリップに負荷が掛かりクリップが損傷

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損傷したクリップの周辺に更に負荷が掛かり、連鎖的にクリップが外れ、天井を支えきれなくなり脱落に繋がる。


実験で飛散するクリップ


天井耐震クリップ工法のメリット

在来工法と比べて、約2倍の揺れに対して持ちこたえます。

これまでの耐震天井と比べて、はるかにローコストです。

在来工法天井のクリップの上から、耐震クリップを取り付けるだけのスピーディーな施工性。

適用条件

●JIS A 6517に準拠する製品で組み立てられた在来工法天井に対応。

※段差のある天井やシステム天井には対応しておりません。

※JIS認定外品・戸田建設以外の製品に対し、耐震クリップでの耐震化を図る際には、使用者側の責任において行ってください。